行政書士とは②

こんにちは。行政書士の那須です。
前回は行政書士業務のわかりにくい部分について触れました。
一方で行政書士業務の魅力は取り扱い範囲が広いことです。
いわゆる8士業の中で、弁護士を除く士業は各法律によって取り扱い業務(独占業務)が例示列挙されています(列記主義)。一方で、行政書士法は例示列挙はなく、「他の法律に規定されているものを除き全てできます」(概括主義)という建付けです。
前回に続き…公園で言えば鉄棒とかブランコとか特定の範囲ではなく「公園全体」が守備範囲なので、砂場に詳しい人もいれば植木に詳しい人、花に詳しい人もいればシーソーに詳しい人、全体の管理に詳しい人…といった具合に取り扱い範囲が広いので、その可能性は無限大です。
反面、前回触れた通り、「行政書士って何ができるの?」という部分のわかりにくさにも繋がってしまっているのですが。。。
許認可申請、会社設立手続、中小企業支援といったビジネス関連のサポートから、日本国籍の取得、契約書作成、相続関係説明図や遺産分割協議書の作成、自動車登録手続といったくらしのサポートまで、その数は1万以上ともよく言われます。
それだけ広い取り扱い範囲なので、行政書士と言ってもそれぞれ専門分野があるという点が他士業とは異なり、そういう意味では弁護士さんと近いのかもしれません。
前回の繰り返しになりますが、弊所では許認可申請に特化したサポートを提供しています。
もちろん、各専門家とのネットワークもございますので、
くらし、ビジネスでのお困りごとがございましたら、是非一度弊所までご相談下さい。